このページでの箱庭諸島ルール

■ 箱庭諸島2 Extra Version(1ターン6時間)
 配布されているスクリプトを、いろいろといじってみました。デフォルトのものより、幾分面倒になってます。ルール追加、難易度調整のため、随時スクリプトの入れ替えを行ってます(ゲーム自体に支障はありません。多分…)。

☆ルール改定 2001/08/31

<改造済み>
自島が撃ったミサイルは防衛されません。
防衛施設直撃のミサイルも防衛します(実質上無敵です)
開発画面の目標の島が自島になるようにしてます(誤爆を防ぐため)
油田の数に比例させて掘削成功率を下げてます(油田最大所有数は10です)
倒した怪獣のアイコンを一つずつ別々に表示させてます。


1.不正行為の防止措置
「島を2つ以上登録し、特定の島のみに資金援助して島を放棄する」や「登録後、全資金をミサイル発射に割り当てる」の不正行為の対応策を追加しました。

ミサイル発射は、島発見後16ターン経過しないとできません(ただし、怪獣が発生している場合のみ発射は可能)。また、新規島つぶし対策として、新規発見島へのミサイル発射は発見後16ターン経過するまでできません。
2.人口が増加するほど難易度が上昇。
人口が10000人増加するごとに、すべての災害の確立が0.1%ずつ上昇します(怪獣出現の確立は、1ブロックあたり0.01%増加)。50万人に達した時点で、すべての災害率がなんと、5%も上昇していることになります。

3.最低怪獣出現人口の引き下げと怪獣追加
・人口100000人〜 サンジラまで
・人口200000人〜 いのらゴーストまで
・人口300000人〜 キングいのらまで
・人口400000人〜 ??????(すべて)

4.核ミサイル
破壊力抜群。広範囲にダメージを与えます。1発発射につき3000億円必要。誤差あり。なぜか防衛施設には無力。また、浅瀬や山に落ちても被害無し。放○能による被害もありません。

5.雇用不安による民衆の暴動
みなさんもご存知のように、箱庭の人々は働き者です。雇用口があれば、すべての人が就業します。そこで、下記の公式が成立します(笑)。

プー = 全人口 - (農場雇用数 + 工場雇用数 + 採掘場雇用数)

ここで、失業率(プー÷全人口)が30%を超えると…
30%を超えた分÷2の確立で雇用不安による暴動がおきます。暴動は、その村・町・都市の人口を減少させる効果があります。これを、なぜかすべての村・町・都市で判定します。そこで、 ある程度の雇用数を確保する必要がでてきます。
また、失業者が仕事を求めて移民します(20%の確率)
6.どこからともなく飛んでくるステルスミサイル
このステルスはなぜか災害扱い。どっかから勝手に飛んできて、勝手に着弾してくれます。被害は通常のステルスと一緒。勘違いから、島間の戦争を誘発する可能性が…(ないよね)。

7.ステルス怪獣
ステルスミサイルの怪獣版。送りもとの情報を隠蔽することができます。

8.人工衛星の打ち上げと撃墜
人工衛星を打ち上げることにより、災害率の減少や、ミサイルの精度を上げることができます。人工衛星はなぜかミサイル発射基地から射出されます。なので、ミサイル発射基地がない場合、衛星を打ち上げることができません。また、高額な費用が必要にも関わらず、打ち上げに失敗する確率は5%。無事、打ち上げに成功しても、衛星軌道上から大気圏内に落下してくる確率が毎ターン0.5%。衛星落下による被害はなし。

気象衛星(400億円)…台風の発生率を、通常の1/4に減少することができます。
軍事衛星(800億円)…PPミサイルの命中精度を上げることができます。60%の確率で、指定どおりの座標に命中します。
観測衛星(600億円)…地震・津波の発生率を、通常の1/4に減少することができます。
迎撃衛星(600億円)…隕石・巨大隕石の発生率を、通常の1/4に減少することができます。

また、打ち上げられた衛星をミサイルで撃墜することができます。「衛星破壊弾発射」は通常のミサイルと同じく、ミサイル発射基地から発射されます。1発200億円。対象となる島と発射数を指定します。命中する確率は20%。また、複数の衛星が打ち上げられている場合、1.軍事、2.迎撃、3.観測、4.気象の順に攻撃対象となります。

9.資金繰りが続くと…
資金繰りが20ターンを超えると、すべての災害率が一気に跳ね上がります。

災害率 = 補正済み災害率 × (資金繰りターン数10

たとえば、資金繰りが30ターン続くと、すべての災害率が20倍になるということです。

10.あなたの島は何ターン生き残れる?
島登録から100ターンごとにボーナスをもらえます。

ボーナス額 = 生き残りターン数 × 10

100ターンで1000億、200ターンで2000億…とボーナスが支給されます

11.人造怪獣の費用
いたずら防止のため人造怪獣5000億円、ST人造怪獣8000億円です。
12.試験期間中や長期出張などで便利な留守番機能
金や食料も変化しません。怪獣がいても移動しなくなります。他の島からの怪獣派遣は無視されますが、そのほかの攻撃は有効です。
 
留守番の間は「資金繰り」と同じで島が放置されている扱いになります。既定の放置ターン数を超えると自動的に放棄されますので注意してください。「留守番:現状維持」は、荒地の整地を自動で行います。資金があれば「地ならし」に、資金がなければ「整地」になります。
災害としての怪獣出現はなくなりますが、そのほかは普通の状態と同じです。怪獣が派遣されれば島が荒されます。留守番の間は「資金繰り」と同じで島が放置されている扱いになります。既定の放置ターン数を超えると自動的に放棄されますので、注意してください。しかし、整地が行われると放置ターン数がクリアされますので、「留守番:時間停止」よりも長いターン数を留守番のままにすることができます。農場が台風で飛ばされる可能性がある島では「留守番:時間停止」をお勧めします。農場が台風で飛ばされる心配がない島では「留守番:現状維持」にすると資金が溜っていいかもしれません。どちらの場合でも、他の島からミサイル攻撃を受けると島が破壊されます。留守番にしている間に島を失う可能性がありますので、外交にも注意してください。
「時間停止なら他の島の攻撃を無効にしてもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、そうすると戦争の防衛手段として時間停止を使われる可能性がでてきます。他の島にミサイルを撃たれると予測したら時間停止にして、ミサイル発射が無効になったところで自島からミサイルを撃ち、また時間停止にする。こんな戦い方が可能になってしまいます。
「留守番中は島が自動放棄されないようにしてもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、そうすると荒しの手段として留守番を使われる可能性がでてきます。新規島を登録して留守番にされてしまうと、それが荒しなのか、本当に留守番を必要としている参加者なのか、まったく予想できません。自動放棄されないと荒しで登録された島がいつまでも残ってしまいます。